普段当たり前に利用している電力、スイッチを入れれば、意識することなく灯る明かり…。
しかし、今、時代は変わりつつあります。
電力自由化に伴い、電力供給者をお客様が選択できるようになったのです。
私たちは、電力自由化により、一般電力会社から新電力への切替で経費削減
を図るご提案・管理・サポートを行います。
なぜ、コストゼロで削減が可能なのか
従来の電力会社との電力需給契約は、「一需要箇所一契約」の原則で、一般電気事業者(電力会社)が独占的小売りをする形態となっており、電力の需給に関して高い専門知識が要求され、需要者側から論理的に電気料金の値下げを要求できる状況に有りませんでした。
現在、電気事業法の改正により、電力の自由化に伴い電気の小売りに新電力会社が参入したことにより、望まれる電力契約の形態は、お客様自身の工夫により、電気料金の選択の余地を持てるようになりました。
新電力とは
事業法に沿って電気の小売りを行う事業です。
お客様には、現在の供給電力会社を一般電気事業者から新電力に変更して頂き、割安な電気を受給して頂く事で電気料金の削減をするものです。
送電線には電力会社と新電力の電気の両方が投入され需要家へ送られる電気には区別がありませんので、お客さまが受電される電気の安全性・信頼性は一切変わりません。
万が一、発電設備にトラブルがあった場合でも、お客さまは、新電力会社と電力会社のバックアップ契約によって保護されており、普段と変わりなく電気を使用することができます。
*ご契約にあたり、基本的に新たな設備投資は不要です。
電力小売の自由化
新電力による電力小売の自由化は、2000年に2000kW以上の大需要家に対して始まり、
2004年からは、基準が500kW以上に引き下げられ、2005年からは、さらに基準が引き下げられ
50kW以上が対象となりました。ここまでは、特別高圧、高圧と大規模な工場やビルを対象としたもの
ですが、今では、低圧や電灯といった、小規模な工場や、一般家庭も自由化の対象となりました。
電力供給者切り替えのながれ
見積りをする上で、お客様の現在の契約内容(契約種別・設備電力量、電力使用量、契約電力など)が1年分(12カ月分)必要となります。
毎月届く、電力会社からの電力料金請求内訳書にすべて記載されております。
弊社の所定の用紙にご記入いただくか、1年分の請求内訳書の写しのご提出をお願いしております。
・直近12ヶ月の毎月の電力使用実績(電力請求書の表、裏の写し)
・需要場所の住所、建物の用途(事務所用ビル 等)
・契約電力(kW)
・供給電圧(kW)
・お客様ごとに電気料金のメニューを設定させて頂いております。
・この書類は、新電力が送電線を借りるに際して、新電力を通じて電力会社に提出する必要の
あるものです。
・1つは需要場所の電気設備に関する書類です。この書類は、電気設備を管理されている方(電気主
任技術者や電気保安協会等)にご記入を依頼してください。
(契約電力が500kW未満のお客様の場合)